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この記事ではGoogle Workspaceを学ぶためのおすすめ本を厳選して5つ紹介します。
Google Workspaceといっても、スプレッドシート・ドキュメント・Googleフォームなどなど、幅広い範囲のアプリがあるため、どのように学習すればいいのか迷ってしまいます。
そこで、Google WorkspaceでDXを推進している「ごすけ」があなたの学習におすすめの本をご紹介します。
具体的な内容やおすすめポイントを詳しく解説するので、ぜひ読み進めて、あなたの学びに役立ててください。
ちなみにこの記事で紹介する本は『Google Workspace全般知識が分からない人』向けです。
アプリ(スプシやGoogleフォーム)の使い方を詳細に学びたいという方には向いていません。
これはまた別記事で書きたいと思っています。
それではさっそくまいりましょう。
- 学習本の選び方
- Google Workspaceの学習におすすめの本(初心者)
「とにかく一番おすすめなの教えて!!」という方に、私が独断と偏見で選ぶならこの2冊です↓↓


Google Workspaceを学ぶためのおすすめ本の選び方
Google Workspaceを学ぶためには、自分に合った本を選ぶことが重要です。
私は本を選ぶときに以下の4つのポイントを調査します。
- 目次
- 発売日
- Amazon・楽天のレビュー
- 迷ったら買う
目次を参考にして自分に合っているか確認する
目次を見れば、その本がどのような内容をカバーしているかがわかります。
自分が学びたい内容や必要としている情報が含まれているかを確認することで、購入後の満足度を高めることができます。

発売日を確認する
Google Workspaceは頻繁にアップデートされるため、最新の情報を学ぶことが重要です。
古い本では最新の機能や操作方法が含まれていない可能性があるので、発売日を確認し、できるだけ新しい本を選ぶようにしましょう。

Amazon・楽天などでレビューを確認する
Amazonや楽天などの書店サイトでの売れ行きやレビューを確認することも大切です。
多くの人が購入し、高評価を得ている本は信頼できる情報源である可能性が高いです。
レビューを参考にすることで、本の質や内容の信頼性を判断することができます。

迷ったら買う
これは全員におすすめできる方法ではないですが、私はある程度下調べをしてどれにしようか迷ったときはどちらも買います。(笑)
だって迷っている時間もったいないじゃないですか。
本なんて、飲み会1回我慢すれば十分買える金額です。
その金額で専門家がわかりやすく解説している知識が手に入ることを考えればコスパは非常に高いです。
もし爆速でスキルアップを図りたいのであればケチらずに即買いすべきだと思います。

おすすめ本5選の紹介
それではさっそくごすけがピックアップしたGoogle Workspaceを学ぶためのおすすめ本を5冊紹介します。
商品名をタッチすると商品説明の項目へ移動します
商品 | 特徴 | 個人的評価 |
---|---|---|
![]() Google Workspace完全マニュアル | Google Workspace本で最も売れている 使い方・設定方法を絵で詳しく解説 内容は広く浅く | |
![]() 今すぐ使えるかんたん Google 完全ガイドブック | Q&A方式でわからないところを逆引きできる 内容も豊富 最新版は2022年 | |
![]() 今すぐ使える! Google Workspace & Chromebook 情報セキュリティ管理術 | Google Workspaceの情報セキュリティの設定方法が学べる アプリの使い方ではないので、対象者が絞られる | |
![]() できる Google for Education 学校DX 実践ガイド | 教育関係者目線でGoogleアプリの使い方が学べる YouTubeの解説動画のリンク付き | |
![]() 逆引き版 ICT活用授業ハンドブック | 教育関係者向きの本 ステップを踏んで活用方法・事例を学べる 図解より文字が多め、その分内容は濃い |
Google Workspace完全マニュアル

Google Workspace全般を扱っている本の中で最も有名な本です。
2024年8月時点で、すでに第3版が作られていることからも本書が多くの方に読まれていることがわかります。
Gmail、Google Drive、Google Meetなどの基本的な使い方から、Google Workspace管理コンソールの設定、セキュリティ対策まで幅広くカバーしています。
1つ1つどこを操作したらいいのか、キャプションごとに操作方法の図解が豊富に掲載されており、初心者でも理解しやすい構成になっています。
ひどい解説本にありがちな『次どこクリックすればいいんや!!』といった怒りは少ないでしょう(笑)
順序立てされた説明を見たい方に向いている本です。
注意点として、本書の内容は広く浅くといった感じです。
アプリの基本的な操作のみにとどめている内容ですので、上級者には向いていません。
基本的な操作を身に着けている人には少し物足りないと思うので、購入の際は注意してください。
発売日 | 2023年9月 |
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おすすめ度 | |
どんな人におすすめか | 初心者から中級者まで、Google Workspaceを順序立てて学びたい人 |
今すぐ使えるかんたん Google 完全ガイドブック 困った解決&便利技

こちらの本はGoogle Workspaceの各ツールについて、困ったときの解決法をQ & A方式で解説してくれています。
「どうすればいいだろう・・・?」といった疑問を目次から探して使い方を知ることができるのが本書の特徴です。
先ほどご紹介した「Google Workspace完全マニュアル」よりも情報内容が濃いです。
私はこの本で「Googleスライドを使ったフローの作成方法」を勉強しました。
自分の中で「これ一冊買っておけば問題なし」といえる本だと思います。
発売日 | 2022年9月 |
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おすすめ度 | |
どんな人におすすめか | 脱初心者から中級者まで、使い方の疑問を解決したい人 |
今すぐ使える! Google Workspace & Chromebook 情報セキュリティ管理術

「今すぐ使える! Google Workspace & Chromebook 情報セキュリティ管理術~学校・オフィスを守るクラウド時代の新常識」は、Google WorkspaceやChromebookを導入した、または導入を検討している教育現場や一般企業の管理者に最適な一冊です。
情報セキュリティの基本から、Google Workspaceの管理コンソールでのセキュリティ設定方法、そしてChromebookのセキュリティ対策までを詳しく解説しています。
まず序章で情報セキュリティとは?という基本から学ぶことができます。
第1章から5章で具体的な設定手順が示されているので、Google Workspaceのセキュリティ管理をしたいけど何をしていいのか分からない方におすすめです。
ただセキュリティ対策は、私のようなGoogle Workspaceの管理を任せられた人がメインでやると思います。
本書が必要な方は限られてしまうため、星3つとさせていただきました。
(個人的には4かな・・・)
発売日 | 2022年2月 |
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おすすめ度 | |
どんな人におすすめか | 教育機関や企業の管理者でセキュリティ対策を強化したい人 |
できる Google for Education 学校DX 実践ガイド

「できる Google for Education 学校DX 実践ガイド (できるシリーズ)」は、Google for Educationを活用して学校内のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する方法を詳しく解説した一冊です。
授業だけでなく、職員同士のつながりや校務にGoogle for Educationをどのように利用できるかを分かりやすく説明しています。
学校DXの目標を明示し、各学校がどの段階にあり、次に何をすべきかを明確に理解できるようになります。
本書の特徴は、実践的な内容と豊富な図解、画面写真を多用したわかりやすい解説です。
操作に必要な画面写真や手順が丁寧に掲載されており、初心者でも操作の流れをしっかり理解できるようになっています。
また、各レッスンの操作手順はYouTube動画でも確認できるため、動画で実際の操作を視覚的に学ぶことができます。
学校現場で実際に役立つ具体的なアドバイスや、実践的な手順が豊富に含まれており、教育機関向けに非常に有用なガイドブックです。
発売日 | 2023年5月 |
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おすすめ度 | |
どんな人におすすめか | 初心者で、Google for Educationを効果的に導入・運用したい人 |
逆引き版 ICT活用授業ハンドブック

『逆引き版 ICT活用授業ハンドブック』は、GIGAスクール構想に基づき、教育現場でのICT活用を具体的に支援するガイドブックです。
本書は、授業の「導入」「展開~情報収集~」「展開~整理・分析~」「展開~意見交流・共有~」「まとめ~表現~」「振り返り」「評価」という7つの場面に分け、計101の具体的なアイデアを紹介しています。
各アイデアは、Google Classroom、Google ドキュメント、Google スライドなど、教育現場で頻繁に使用されるアプリケーションを中心に構成されています。
本書の特徴は、各アプリケーションの基本的な使い方から、授業での具体的な活用例までを詳細に解説している点です。
例えば、「導入」ではPDFや動画リンクの配布方法を、「展開~情報収集~」ではアンケートで意見を集める方法を、「展開~整理・分析~」ではデータのグラフ化や実験結果の共有方法を紹介しています。
著者には、お茶の水女子大学附属中学校の渡辺光輝氏、東奥義塾高等学校の井上嘉名芽氏、千葉県船橋市立飯山満中学校の辻史朗氏、兵庫県尼崎市立園田小学校の林孝茂氏、青森県つがる市立森田小学校の前多昌顕氏といった、各地域で教育に従事する実践的な教諭たちが名を連ねています。
教育者にとって非常に有用なリソースであり、ICTを使った授業をより効果的に、楽しく行いたい方におすすめの一冊です。
発売日 | 2022年3月 |
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おすすめ度 | |
どんな人におすすめか | 教育現場でICTを活用したい教員、特にGIGAスクール構想に関心がある方 |
まとめ
Google Workspaceを学ぶためのおすすめ本を5冊紹介しました。
それぞれの本が異なる特徴を持っており、自分に合った本を選ぶことで、Google Workspaceの学習効果を最大限に引き出すことができます。
皆さんのGoogle Workspaceの学習に少しでもお役に立てるようであれば幸いです。
以上、ごすけでした。