GoogleスプレッドシートのCOUNTIFS関数を使い、チェックボックスを含む複数条件のカウント方法を分かりやすく解説します。
Googleスプレッドシートに搭載されている「チェックボックス」ですが、チェックした数を計算する方法があるのはご存知でしょうか?
本記事では、チェックボックスを含む複数条件のカウントに焦点を当て、COUNTIFS関数の使い方を初心者にも分かりやすく解説します。
この便利な機能をマスターして、データ集計の時間を大幅に短縮することのお役に立てれば嬉しいです。
それでは、さっそくまいりましょう!!
- COUNTIFS関数を使って、スプレッドシートのチェックボックスを計算する方法
- 複数条件のチェックボックスをカウントする
使用するスプレッドシート
今回解説のために、以下のようなスプレッドシートを準備しました。

複数条件のチェックボックスをカウントする
COUNTIFS関数を使ってデータをカウントします。
2列にチェックがある場合のカウント方法
A列とB列にチェックボックス(進捗1、進捗2)があり、C列にステータス(「完了」「未完了」など)が記載されているとします。
チェックされたチェックボックス(TRUE)とステータスが「完了」のデータをカウントしたい場合、次のような式を使用します。
=COUNTIFS(A2:A7, TRUE, B2:B7, TRUE, C2:C7, “完了”)
=COUNTIFS(A2:A7, TRUE, B2:B7, TRUE, C2:C7, "完了")

条件に一致するのは2つのデータのみなので、「2」とカウントされれば成功です。
A列がチェック済み、B列がチェックなしのカウント方法
A列はチェックされたボックス(TRUE)、B列はチェックされていないボックス(FALSE)、ステータスが「完了」のデータをカウントしたい場合、次のような式を使用します。
=COUNTIFS(A2:A7, TRUE, B2:B7, FALSE, C2:C7, “完了”)
=COUNTIFS(A2:A7, TRUE, B2:B7, FALSE, C2:C7, "完了")

条件に一致するのは2つのデータのみなので、「1」とカウントされれば成功です。
まとめ
今回の記事で、GoogleスプレッドシートのCOUNTIFS関数を使ったチェックボックスの複数条件カウントについて学びました。
この記事が、あなたのデータ管理スキル向上の一助となれば幸いです。
データ分析や進捗管理の計算時に、ぜひこの方法を活かしてみてください。
以上、ごすけでした。