── 最近話題のニュースを冷静に整理してみる
2025年12月…
「Google Chromeはセキュリティがゼロ点だから、MacはSafariを使えと警告している」
といったニュースやSNS投稿を目にした方も多いのではないでしょうか。
一見すると
「Chromeってそんなに危険なの?」
「今すぐSafariに乗り換えないとダメ?」
と不安になりますよね。
ただ、この話題、実は少し(いや、かなり)誤解を含んで広まっている内容でもあります。
今回は、このニュースが なぜそういう印象で広まったのか、そして 実際のところどうなのか、最後に 私自身の考えを整理してみたいと思います。
- ChromeよりもSafariを使えの真相
- Chromeのセキュリティーを本当に低いのか?
- ChromeとSafariの私の考え
なぜ「Chromeやめろ」みたいな話になったのか?
結論から言うと、Appleが「Chromeを使うな」と公式に警告した事実はありません。
今回の発端は、Appleが公式サイトやプロモーションの中で、
「Safariは、他のブラウザ(例:Chrome)よりもプライバシー保護に力を入れている」
という 比較表現をしていたことです。
Safariには以下のような機能があります。
- サイトをまたいだトラッキング防止
- フィンガープリント(指紋採取)対策
- 広告・追跡スクリプトの制限
これらを根拠に
「Safariはプライバシー重視」
という主張をしているわけですね。
ところが、
- 「プライバシー保護が弱い」
- 「安全性が低い」
- 「ゼロ点」
- 「Macが警告」
といった 強い言葉に置き換えられ、SNSやまとめ記事で一気に拡散しました。
結果として、
「Chromeは危険だからSafariにしろ」
という、かなり極端な解釈が独り歩きしてしまった、というのが実態です。
セキュリティとプライバシーは、実は別の話
ここで大事なのが、
「セキュリティ」と「プライバシー」は同じではないという点です。
- セキュリティ → ウイルス・不正アクセス・脆弱性への対策
- プライバシー → 行動履歴や個人情報をどれだけ収集・追跡されにくいか
Chromeは世界で最も利用されているブラウザの一つで、脆弱性が見つかれば 非常に速いペースでアップデートが配信されます。
つまり、
- Chrome=危険
- Safari=絶対安全
という単純な話ではありません。
どのブラウザにも脆弱性は見つかりますし、
重要なのは「最新版を使い続けること」です。
それでも私はChromeを使い続けます
ここからは、完全に 私個人の考えです。
仮に「プライバシー保護はSafariの方が少し強い」という前提があったとしても、私は今後もChromeを使い続けると思います。
- 長年使い続けてきた操作性
- Googleアカウントによるブックマーク・履歴の同期
- PC・スマホ間での一貫した使い勝手
- 仕事(特にGoogle Workspace)との相性の良さ
これらの 日常的な利便性は少しの差分的な評価を簡単に上回ります。
ブラウザは「思想」よりも「実用」が大事だと思っています。
今すぐできる、現実的で一番大事なこと
では、私たちが今すぐできることは何か。
答えはとても地味ですが、これに尽きます。
- ブラウザを常に最新の状態に保つ
- 使っていない拡張機能は削除する
- 怪しい拡張機能を入れない
これだけでほとんどのリスクは大きく下げられます。
「ChromeかSafariか」という二択よりも、アップデートを放置しないことの方が、何倍も重要です。
まとめ:大事なのは“正しく怖がる”こと
今回の話題は、
- 事実の一部が切り取られ
- 強い言葉に置き換えられ
- 不安を煽る形で広まった
典型的なケースだと感じました。
Safariがプライバシー重視なのは事実。
でも、Chromeが危険という話ではありません。
大切なのは、ブラウザを選ぶことより、どう使い続けるかだと思います。
情報に振り回されすぎず、自分の使い方に合ったツールを正しくアップデートしながら使っていきましょう。
以上、ごすけでした。


