無料で使えるGoogle Chromeのおすすめ拡張機能10選について解説します。
Google Chromeは世界でもっとも多くの人々が使っているウェブブラウザですが、『拡張機能』と呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか?
拡張機能を使うと、生産性を爆発的に上げることができます。
私は本業と副業で、Chormeで動くGoogle Workspaceをフル活用しています。
また、生産技術者として工程に導入する設備・装置を調べるために、Google Chromeでたくさんの調査を行っています。
副業としてブログ運営も行っているため、他社サイトの分析や調査もChromeを使っています。
たくさん使っているからこそ、生産性を上げて効率的に作業を進めたい・・・。
そんな方に使っていただきたいのが、『Google Chromeの拡張機能』です。
拡張機能を使うことで、Google Workspaceの使いやすさ・ネットサーフィンの生産性が格段に向上します。
この記事では、ごすけが普段使っているGoogle Chromeの拡張機能の中から、おすすめ10選をご紹介します。
それではさっそく参りましょう。
- Google Chromeのおすすめ拡張機能を知りたい人
- Google Chromeをもっと便利につかいたい人
- Google Workspaceを活用している人向け
- ウェブで調べ物をするのが多い人
Google Workspaceおすすめ拡張機能5選
まずはGoogle Workspaceを生産性を上げるおすすめの拡張機能を5つご紹介します。
Gmail reverse conversation
『Gmail reverse conversation』は、Gmailのメール表示を最新のメールが一番上にくるように変更してくれる拡張機能です。
メールをトピック別にグループ化するスレッド表示の時に役立ちます。
スレッド表示の場合、Gmailでは最初に送られたメールが一番上に表示され、最新のメールが一番下に表示されます。
しかし、メールのやり取りが多くなると、最新のメールを読むためには下までスクロールする羽目に・・・・・・
Gmail reverse conversationを使用すると、なんと最新のメールが一番上きます!!
仕事では何通もメールのやり取りが発生するので、いちいち一番下にスクロールする必要がなくなりました。
G-calize
G-calizeは、Googleカレンダーの祝日に色をつけてくれる拡張機能です。
Googleカレンダーには祝日に色をつけてくれる機能はありません。
全部白。同じ色。
これがとても見にくい。
ですが、G-calizeを使用することで、色を設定することができます。
さらに祝日の設定まで可能です。
Googleカレンダー上で、土日・祝日を視覚的に識別できるのでおすすめです。
Black Menu for Google
Black Menu for Googleは、現在のサイトにいながら、他のGoogleアプリを開くことができる拡張機能です。
Googleのホーム画面にある9つのボタン、別サイトを見ていると表示されないので、一度ホームを開く必要がありました。
しかし、Black Menu for Googleを使用すると、この9つのアプリ一覧をメニューバーに表示することが出来る。
もっとも便利なのがちょっとした調べものをするとき。
現在のサイトにいながらアプリを開くことができます。
特に翻訳機能は便利です。
現在のサイトを見ながら、わからない単語をすぐに調べることができます。
QRコード作成器(Quick QR)
現在開いているWebページをQRコードにしてくれる拡張機能です。
URLだけでなく、半角英数字もQRコードにしてくれます。
これ、ブラウザベースで動くGoogle Workspaceとむっちゃ相性がいいです。
例えば、
- PCでGoogle Mapの場所を調べる
- QRコード化
- スマホで読み込む
するとスマホアプリのGoogle Mapが起動して場所を表示してくれます。
他にもスプレッドシートで作成していた資料をスマホに表示させたりなど、何かと便利なQRコードです。
アプリを開いて、検索やらスクロールして探すより、QRコードで共有する方が楽で便利です。
Google翻訳
ド定番かもしれませんが、便利なので語らずにはいられないのがGoogle翻訳さん!
英単語だけを翻訳してくれるだけでなく、英語サイト全体まで翻訳してくれる拡張機能です。
海外サイトや英語論文を調べるために必須の拡張機能と言えるでしょう。
ネットサーフィンにおすすめな拡張機能5選
次にWebサイトで競合調査やおすすめアイテム調査(ネットサーフィン)に便利な拡張機能を5つご紹介します。
Awesome Screenshot
Webページのスクリーンショットをとってくれる拡張機能。
画像として保存可能。
しかもその場でペンや文字を入れながら、重要箇所を編集できる。
以前はスクショだけ無料でその他は有料だったが、無料で使える機能が格段に増えてすごく便利になった。
選択範囲の切り取りだけでなく、フルページのスクショまで保存してくれます。
Linkclump
Linkclumpは、調べ物(キーワード検索)の際に複数のウェブサイトをまとめて表示できる拡張機能です。
ブログの競合調査や会社で設備を調べる際などに便利です。
【使い方】
Googleでキーワード検索
『Z
』キーを押しながらマウスでホバーすると、すべてのタブを一瞬で開くことができます。
検索結果のトップページの調査だけでなく、Amazonや楽天で商品をまとめて調べるときも使えます。
Save to Notion
Save to Notionは、WebサイトのURLをNotionで設定したデータベースに登録してくれる拡張機能です。
私が一番使っている拡張機能です。
自分が調べたことや気になったウェブ記事をまとめるのに活用しています。
Notion Web Clipperと似ていますが、Save to Notionでは、URL記事をNotionに登録する際にプロパティも一緒に設定できます。
また、Notion上の複数のデータベースを登録することが出来るため、目的別にURLを整理するときにも役立ちます。
Chat GPT – ウェブサイトとYouTube動画の要約
いちいち全部のウェブ記事を見ていられない。
長くで難しい文章なんて読みたくない。
そんなときにわかりやすく短文に要約してくれるのが『Chat GPT ウェブサイトとYouTube動画の要約』という拡張機能。
2023年のAIブームの火付け役、『Chat GPT』を使って、現在開いているウェブサイトを要約してくれます。
試しにウィキペディアのChatGPTのページを要約してもらいました。
要約にかかった時間は1分です!
これのお陰でWeb記事を読むスピードが格段に上がりました。
ぜひ入れてほしい拡張機能です。
モノレーサー
モノレーサーは、Amazonの直近3ヶ月の販売個数や価格変動を確認でき、商品の人気度や価格適正を判断できます。
せどり向けのツールなのですが、Amazonで購入している物が偽物でないか、適正価格なのかを調べるのに役立ちます。
価格の変動↓
Amazonで売れた個数
難点はスクロールの途中で、大きい画面が出てきてしまうので少しうっと惜しいです(笑)
それからAmazonでページを表示させるのが遅くなってしまいます。
ミニグラフだけで良いという方は、設定から表示の有無を選択しましょう!
拡張機能の設定方法
拡張機能の設定方法はこちらの記事で解説しています。
まとめ
Google Chromeのおすすめ拡張機能10選についてご紹介しました。
- Gmail reverse conversation
- G-calize
- Black Menu for Google
- QRコード作成器(Quick QR)
- Google翻訳
- Awesome Screenshot
- Linkclump
- Save to Notion
- Chat GPT – ウェブサイトとYouTube動画の要約
- モノレーサー
Chromeには今回紹介した拡張機能以外にも、たくさんの拡張機能が存在します。
いろいろ使うのもいいですが、まずは2~3個試して、馴れてきたら他の拡張機能に手を出したほうが賢明です。
馴れてきたら他の拡張機能に手を出して少しずつ幅を広げていきましょう。
この記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
以上、ごすけでした。