2026年8月20日のGoogle Workspaceアップデート情報をお届けします。
今回は、GoogleスライドからそのままGoogle Vidsを使ってプレゼン動画を録画できるようになったというお知らせです。
どんな機能か
Googleスライドの右側メニューに、新しく「録画」ボタンが追加されます。
これを押すと、スライドを映しながら自分が話している様子を録画する流れがそのまま始まります。
録画が終わると、すぐに共有できるリンクが出来上がります。
これまでのスライド録画機能と違うのは、裏側でGoogle Vidsという動画編集ツールが動いている点です。
そのおかげで、録画したあとに次のような編集ができます。
- 文字起こしベースの編集:話した内容がテキストになり、その文章を消すと動画の該当部分も一緒に消えます
- ナレーションの生成:自分の声で撮り直さなくても、読み上げの音声を作れます
動画編集ソフトを開かなくても、スライドの延長線上で「人に見せられる動画」に仕上げられるのが大きなポイントです。
なお、これまでのスライド録画機能を使っている場合は、しばらく両方が使えます。
従来の録画機能は「表示」メニューの中(表示 > スライドの録画)に移動します。
使い方・活用シーン
使い方はシンプルで、スライドを開いて右側メニューの「録画」を選ぶだけです。
あとは案内に沿って進めれば、録画から共有リンクの作成まで一本道で終わります。
管理者側の設定も、利用者側の設定も必要ありません。
中小企業の実務では、こんな場面で効いてくると思います。
- 新人研修や業務マニュアルを、集合研修ではなく「動画を見ておいてね」で済ませたいとき
- お客様への提案を、日程調整せずに動画で先に送っておきたいとき
- 拠点や工場が分かれていて、全員を同じ時間に集められないとき
- 展示会やイベント用に、短い会社紹介動画をすぐ用意したいとき
これまでは「動画は作りたいけど編集が面倒」で止まってしまうことが多かったはずです。
文字起こしを消すだけで動画も切れるので、言い間違えた部分の削除がとても楽になります。
録り直しのハードルが下がるのは、地味ですが効果が大きいところです。
対象エディション・展開時期
- 対象:すべてのGoogle Workspaceのお客様、Workspace Individual、および個人のGoogleアカウント
- 展開時期(Rapid Release):2026年8月20日から段階的に展開(機能が表示されるまで最大15日程度)
- 展開時期(Scheduled Release):2026年9月7日から全面展開(機能が表示されるまで1〜3日程度)
- 管理者の設定:不要(管理コントロールはありません)
個人アカウントまで対象に含まれているので、まず自分のアカウントで試してみるのもよさそうです。
参考リンク
- Record presentations in Google Slides with Google Vids(英語版公式ブログ)
- Googleスライドでプレゼンテーションを録画する(Googleヘルプ)
※2026年8月21日時点では、日本語版の公式ブログに同じ内容の記事は見つかりませんでした。
まとめ
「資料は作ったけれど、説明する時間が取れない」という悩みは、どの会社にもあると思います。
今回のアップデートは、その資料に自分の説明をくっつけて配れるようにしてくれるものです。
まずは、毎回同じ説明をしている社内資料から動画にしてみるのがおすすめです。
Google Workspaceの導入や乗り換えを検討されている方は、こちらのクーポン情報もあわせてご覧ください。

