2026年7月7日のGoogle Workspaceアップデート情報をお届けします。
新しいカレンダー共有権限「変更可能(プライベートな予定は空き時間のみ表示)」が追加
Googleカレンダーに新しい共有権限レベル「変更可能(プライベートな予定は空き時間のみ表示)」が追加されました。
これにより、カレンダーの編集権限を他のユーザー(秘書・アシスタントなど)に付与しつつ、プライベートな予定の詳細は一切見せずに済むようになりました。
どんな仕組みなの?
この権限を付与されたユーザー(代理人)は、プライベートではない予定の作成・編集・削除が可能です。
一方、プライベートに設定された予定は「空き時間(Busy)」としてカレンダー上に表示されるだけで、予定の詳細を閲覧・編集することも、検索結果に表示させることもできません。
上司のカレンダーを管理する秘書や、チームのスケジュール調整をするスタッフに特定の予定を見せたくない、という場面でとても役立ちます。
繰り返しイベントの表示設定に関する変更点
あわせて、繰り返しイベントの「表示設定(公開/非公開)」の仕様も変更されました。
今後は、繰り返しイベントの一部のみの表示設定を変更することができなくなり、変更は必ずシリーズ全体に適用されます。
また、繰り返しシリーズ内にひとつでもプライベートな予定がある場合、シリーズ全体が最も厳しい設定(プライベート)に統一されます。
既存の繰り返し予定をお持ちの方は、公開範囲が変わる可能性があるためご注意ください。
活用シーン
医療機関・士業・経営者など、プライベートな予定が多い方がアシスタントにカレンダー管理を委任する際に非常に便利な機能です。
カレンダーの設定画面から、共有先ユーザーの権限レベルを選択するだけで利用できます(管理者による特別な設定は不要です)。
展開時期・対象エディション
2026年7月7日よりRapid・Scheduled両リリースドメインで段階的展開開始(15日以上かかる可能性あり)です。
すべてのGoogle Workspaceプラン・個人Googleアカウントが対象です。
まとめ
カレンダーの共有まわりは「どこまで見せていいか」が難しいところですよね。
この新権限でその悩みがスマートに解決できるのは、実務上かなりありがたいアップデートだと思います。

